大失敗!CPUクーラーの交換
こんにちは。
カナタです。
今回はCPUクーラー交換の際に起こった出来事を書いていきます。
PCを使っていると、「Ryzen5 3600」の付属しているリテールクーラーが意外とうるさいなっと思い、新しいCPUクーラーに交換しようと思いました。
そしてAmazonで注文した「虎徹 MarkⅡ」届いたので、早速CPUクーラーを交換しようと、「Ryzen5 3600」のリテールクーラーを外そうとしたら。
スッポン!すっぽん!スッポンしちゃいました!!!
「Ryzen」のリテールクーラーに付いているグリスは粘着性が高いみたいで、CPUクーラーとCPUが強く引っ付いてしまい、CPUクーラーを外す時に、CPUクーラーと一緒にCPUも外れてしまう事が多いらしいです。これによってCPUのピンが折れたりして、CPU自体が壊れてしまいます。
まさか自分がこのスッポンに遭遇することになるとは思っていなかったので、やってしまった瞬間、頭の中が真っ白になりました。
幸いCPUのピン折れがなかったみたいなので、スッポンしてしまったCPUは、そのまま使ってみます。
CPUクーラーに引っ付いたCPUは、CPUクーラーをドライヤーで温めながらグリスを柔らかくして、マイナスドライバーを使い、テコの原理を使って取り外しました。
その後、ちょっとした不注意でCPUの裏面、ピンの付いているほうにグリスが付いてしまいました。ピンの付いているほうにグリスが付いたまま使ってしまうと、ショートして壊れてしまうらしいので、無水エタノールと綿棒を使って除去。
そしてCPUソケットにCPUを設置!
無事にCPUソケットに「Ryzen」がハマりました。
気づいてないだけで、CPUのどこかのピンが折れていて、うまくハマらないんじゃないかと思っていたので、ちゃんと設置できて良かったです。とりあえず一安心。
後はCPUをもう少し洗浄して、グリスを塗り「虎徹 MarkⅡ」を取り付けます。これが意外と大変でした。「虎徹 MarkⅡ」が大きいのでPCケースにマザーボードを入れたままだと作業がしづらい。なので一度マザーボードをPCケースから外して作業しました。
とりあえず完成!
あとはCPUか、他の部分が壊れてないかをPCを起動して確認しましたが、特に問題なくPCが使えてました。一安心です。本当に一時はどうなるかと思って絶望してました。
これから「Ryzen」で自作PCを組む人は、リテールクーラーに付いているグリスを使わずに、別のグリスを購入して使うことをお勧めします。千円未満の金額で、数万円のCPUを守れると思えばやらない理由がないくらいですね。
今回、動揺しながら作業していたので、作業途中の写真をいくつか取り忘れてしまいました。
おわり。